ネタニヤフ首相:イスラエルは当面シリア緩衝地帯を占領する

ネタニヤフ首相は火曜日、イスラエル軍は「イスラエルの安全を確保する別の取り決めが見つかるまで」シリア国境の緩衝地帯、特にヘルモン山の頂上に留まると述べた。
国境のシリア側に位置する、雪に覆われた山頂からのコメント。現職のイスラエル指導者がシリア領土に入ったのはこれが初めてとみられる。
ネタニヤフ首相は53年前に兵士としてヘルモン山の頂上に立ったが、イスラエルの安全保障にとってサミットの重要性は高まるばかりだと述べた。これまでに発表されていなかった今回の訪問は、反政府勢力がバッシャール・アサド政権を打倒して以来、事実上の国境を越えてイスラエルが軍事プレゼンスを拡大していることを批判してきたシリアの新指導部にとって、挑発的であるとみなされる可能性が高い。
イスラエルはゴラン高原で同国が支配する地域を越えて進軍し、イスラエル当局者が以前に一時的な安全保障措置だと説明していた土地を占領した。



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