蝶野正洋と武藤敬司の言葉で考える現代プロレス。

“黒のカリスマ”蝶野正洋さんのYouTubeチャンネル「公式【蝶野チャンネル】CHONO Network」にプロレスリング・ノア所属の武藤敬司選手が登場。プロレス放談を繰り広げた。

新日本プロレスに同期で入門している2人だが、年齢的に武藤敬司選手が上のためか“武藤さん”と呼ぶ蝶野正洋さん。

“黒のカリスマ”としてヒールを極めた男が丁寧な姿勢と言葉を使うギャップが堪らない。

先週配信された動画では武藤敬司選手の夢は「蝶野正洋さんと引退試合をすること」だとエモーショナルなメッセージが飛びだすなど、ファン必見の内容となっていた。

蝶野正洋さんと武藤敬司選手と言えば、90年代〜2000年初期の時代に一世風靡した“NWO(TEAM2000)”だろう。

福岡の坊主くんだった僕がですら知っている。メチャクチャカッコよくて、ヒールのトップというイメージだった(当時から“テンコジ”が好きで、久しぶりに見たらベビーフェイスになっててビックリしたのは内緒)

ついでに言えば、ワールドプロレスリングを録画したり、深夜にリアルタイムで見ていた。

当時、プロレスはどこか大人の楽しみという認識があった。友人とビデオを見ていた記憶もあるし、家族で見ていた記憶もある。

どこかノスタルジックな気持ちになる90年代のプロレス。身近な人と盛り上がる大切なコンテンツだった。