ポストシーズンレースから外れたサンフランシスコ・フォーティナイナーズとアリゾナ・カージナルスは、日曜日にアリゾナ州グレンデールで行われるシーズン最終戦に向けて、負傷のため控え選手からスタートする準備を進めている。
サンフランシスコのコーチ、カイル・シャナハンは水曜日、訪問中のデトロイト・ライオンズに40対34で敗れた月曜日の試合で神経炎症による右肘挫傷を負ったブロック・パーディの代わりに、ジョシュア・ドブスがクォーターバックで先発出場すると発表した。
昨シーズン、カイラー・マレーが膝の負傷を治療していた間、カージナルスで8試合に出場(7勝9敗)したドブスは、月曜日のサンフランシスコ戦(6勝10敗)を終えた。
彼は5回のスナップをプレーし、35ヤードのパス試行4回のうち3回を成功させ、7ヤードのタッチダウンを目指して突進した。
ブランドン・アレンはシーズン初め、グリーンベイ・パッカーズが肩の負傷で離脱し、10対38で敗れたパーディ戦で先発出場した。
「(ドブスは)彼もブランドンも素晴らしかった」とシャナハンは語った。 「彼らはここに来て本当にいい選手だった。二人ともスカウトチームの中で本当に良い顔をしていた。
「彼らは担当者を分けて、常に準備ができています。二人とも毎週スターターになるつもりで準備をしています。彼らは素晴らしかったです。」
タイトエンドのジョージ・キトル(足首、ハムストリング)、ワイドレシーバーのディーボ・サミュエル(肋骨、手首)、ディフェンスエンドのニック・ボサ(膝)は水曜日までの練習に参加していなかったことが注目された。
アリゾナは今週、ランニングバックのジェームス・コナー(膝)を故障者予備軍に入れ、マイケル・カーターを練習チームから外した。新人ランニングバックのトレイ・ベンソン(足首)も故障者予備軍に入り、ロスターの空席を埋めるためにオフェンスラインマンのニック・レベレットが練習チームから契約した。
カーターはコナーとベンソンの負傷のため最後の2試合に出場し、キャリー18回、レシーブ7回で合計88ヤード、41ヤードを獲得した。
53人の名簿の中で唯一のランニングバックであるディージェイ・ダラスがキャリーを獲得する可能性が高い。アリゾナの練習チームにはトニー・ジョーンズ・ジュニアとハッサン・ホールもいる。
アリゾナのジョナサン・ギャノン監督は「彼らにはそれぞれの役割があるが、(カーターは)たくさんのキャリーを獲得するだろう」と語った。
両チームが最後に対戦したのは10月6日、カリフォルニア州サンタクララで、その時はカージナルスが24対23で勝利し、2勝3敗と順位を上げた。
翌週のグリーンベイ戦で敗れた後、アリゾナは4試合連勝して6勝4敗と調子を上げ、NFC西地区首位に立ってバイウィークを迎えた。
しかし、カージナルスは直近6試合のうち5試合で負け、その内2試合は地区ライバルのシアトル・シーホークス戦でプレーオフ争いから脱落した。
マレーはホストのロサンゼルス・ラムズ戦で33完走、321ヤードの成績を残したが、13-9で負けた試合では2インターセプトを記録した。
アリゾナの唯一のタッチダウンは、マレーからトレイ・マクブライドへの1ヤードの完了で、今シーズン初得点を記録した。キャッチ12回、123ヤードを獲得した。
「私にとって、そして一般の選手にとって、最後の試合とオフシーズンに向けて、最後のパフォーマンスを良い気分で過ごすことができるのは大きいことだと思う」とマレーは語った。 「個人的には、オフシーズンに良いプレーをして、それを念頭に置きたいと思っています。」
シャナハン氏は、今週サンフランシスコの選手11人が練習を欠席し、レシーバーのリッキー・ピアソール(胸部の病気)とセーフティのジアイル・ブラウン(足首)の出場が限られていたにもかかわらず、最後の試合は若手選手の代表獲得の手段とはみなされていないと述べた。
「選手名簿はそのように作られていない」とシャナハン氏は語った。 「5人から7人が座ることができる。練習チームの選手を2人育てれば7人も座れる。ただそこに座って、ベテランの選手全員に、自分はバックアップになって特別チームでプレーするつもりだ、と言うわけではない。」
「我々にはそのような名簿はどこにもない。プレーできる48人を確実に揃えるためには、バランスをとらなければならない。」
–フィールドレベルメディア