2勝11敗でシーズンをスタートさせた後にフラストレーションが高まる中、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは月曜夜にチームミーティングを開催し、責任の一端を元リーグ最優秀選手のジョエル・エンビードに指摘したとESPNが火曜日に報じた。
4億ドル以上を投じてエンビード、ポール・ジョージ、タイリース・マクシーの「ビッグ3」を結集させ、NBAチャンピオンを目指すセブンティシクサーズはイースタン・カンファレンス最下位からスタートを切った。 ESPNによると、マクシー監督はチームミーティングでエンビードに対し、遅刻がチームの他のメンバーに与える影響を理由に「あらゆることにおいて」遅刻をやめるよう求めたという。
怪我や病気、そしてエンビードの3試合の出場停止のため、3人はまだ一緒にプレーしていない。
「タイリースはビッグ・フェラが大好きだが、部屋にいるのはゾウだ」と会議に参加した誰かがESPNに語った。
伝えられるところによると、フィラデルフィアがマイアミ・ヒートに106-89で敗れた後、ベテランのカイル・ラウリーがチームとコーチをミーティングに招集したという。
エンビードはどうやらマクシーからの批判を受け入れたようで、ESPNによれば二人は親しい友人だという。オールNBA選手に選ばれ、2022-23シーズンのMVPにも輝いたエンビードは、今季わずか3試合の出場にとどまっている。
ニック・ナースコーチは選手たちから、より厳しい指導を望んでいるとも聞いたが、ナースのスタッフは選手たちが練習で自分のゲームを向上させる必要があると表明した。 ESPNによると、エンビードはコート上で何が起こっているかに時々混乱するという。
オフシーズンに5年2億400万ドル近くの契約を結んだマクシーは、11月6日に右ハムストリングを痛めて以来離脱していたものの、間もなく復帰する見込みだ。
オールスターに9回選出されたジョージは、オフシーズンにフリーエージェントとして4年総額2億1200万ドルの契約を結んだ。ジョージは左膝の骨打撲のため、出場試合数が7試合に限られている。
–フィールドレベルメディア