カーラ・ウォードは、2027年女子ワールドカップキャンペーン終了までアイルランド共和国の新ヘッドコーチに任命された。
元アストン・ヴィラ監督のウォード氏は、昨シーズンの終わりに女子スーパーリーグのクラブでの役職を辞し、アイルランドがユーロ2025出場権を逃したため新契約のオファーがなかったアイリーン・グリーソン氏の後任となった。
2024年パリオリンピックで金メダルを獲得した米国代表のエマ・ヘイズ監督の下でコーチングスタッフの一員だったウォード氏は、タラーでのトルコとのホームゲームから始まる2025年ネーションズリーグのキャンペーンに先立って、即時指揮を執ることになる。 2月21日のスタジアム。
「アイルランド女子代表チームと一緒に活動できることにとても興奮している」とウォードは語った。
「これは、代表チームだけでなく、女子サッカーと女子サッカーの発展のために行われている素晴らしい取り組みをさらに強化する上で、信じられないほどの機会です。
「今後2年半、ワールドカップに向けて強化していくことで、大きな変化を生み出すことができるので、スタートを楽しみにしています。」
ウォードをサポートするのは、元アイルランド男子代表でマンチェスター・シティのWSLでも働いたアシスタントコーチのアラン・マホン氏と、ゴールキーピングコーチのエマ・バーン氏(元アイルランド女子キャプテンで出場記録保持者)だ。
ダッグアウトでベラ・パウに代わって就任したグリーソン監督の下、アイルランドはネーションズリーグAに昇格し、ユーロ2025のプレーオフ第2ラウンドに進出し、ウェールズと2レグで対戦した。
アイルランドサッカー協会チーフフットボールオフィサーのマーク・キャナム氏は、「カーラの血統に沿ったヘッドコーチを発表できることに興奮している」と語った。
「このような最高の質のコーチを確保できるということは、女子代表チームがどこへ向かっていくのかという私たちの野心を表明するものです。
「私たちが採用プロセスで探し求めていた情熱、献身、スキルセットをもたらす人材を確保できたことを嬉しく思います。
「カーラのコーチとしての経験は、周囲の人々の能力を最大限に引き出す能力と一致しており、彼女を我々の第一候補者としてマークしており、我々は彼女が素晴らしい任命になると確信している。」