任天堂は「頑丈な」マリオをマリオとして十分ではないとして殺した

マリオ&ルイージシリーズならではの魅力を引き出し、他のマリオゲームとの差別化を図るための3Dビジュアルの開発が課題でした。恥ずかしい話ですが、開発当初はそのことを意識しておらず、大きく回り道をしてしまいました。そして、新しいマリオ&ルイージのスタイルを模索しているうちに、ある時点で、よりエッジの効いた、よりゴツゴツしたマリオを表現しようとすることになりました…(笑)その後、任天堂からアートの方向性を識別できるものにするべきだというフィードバックを受けました。ファンからはマリオ&ルイージシリーズに属するものとして認識されています。その後、輪郭がしっかりしていて黒い瞳が太いなどのイラストの魅力と、2人のキャラクターがコミカルに動き回るドットアニメーションの魅力の2つをどう組み合わせるかに焦点を絞ることができました。全方向。そこでようやくこのゲーム独自のアートスタイルが確立され始めたと思います。

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