ソニーは株式会社カドカワへの出資比率を引き上げており、これにより同社はフロム・ソフトウェア親会社の筆頭株主となる。
同社は、ソニーが2025年1月7日にカドカワの新株1200万株以上を約500億円(3億1800万ドル)で取得する「戦略的資本業務提携契約」を発表した。
プレイステーション会社が以前2021年2月に取得したカドカワ株に加え、これによりソニーは同社株の約10%を取得することになる。
ソニーはすでに、カドカワが所有するエルデンリング開発会社フロムソフトウェアの株式14%を保有している。
この合意は株式の売却だけにとどまらない。両社は今後、角川IPの一部の実写映画化やテレビドラマ化、アニメ作品の共同制作、角川アニメとビデオ双方の出版・配信の拡大など、さまざまな共同プロジェクトに取り組む予定だ。ゲーム。
このニュースは、ソニーが先月末に株式会社カドカワの買収に関心を示したこと後に発表された。
角川はおそらくゲーム業界ではフロム・ソフトウェアの所有権で最もよく知られているが、老舗の日本の開発会社スパイク・チュンソフト、オクトパストラベラーの共同開発会社アクワイア、RPGツクールスタジオのガッチャゴッチャゲームズも所有している。
寄稿編集者のロブ・フェイヒー氏が論じたように、角川は印刷出版、映画やテレビの制作、ウェブサービス、不動産などのベンチャー企業も所有しているため、このような買収の影響はビデオゲームをはるかに超えている。