データ保護会社サイバーヘイブンの従業員がハッカーに侵入され、従業員のアクセスを利用して同社のユーザーから機密情報が盗まれた可能性があると、同社は顧客に配布されロイターが確認した声明で述べた。声明によると、ハッカーらは水曜日の早朝、CyberhavenのChromeブラウザ拡張機能の侵害版を同社のユーザーにプッシュしたという。同社は影響を受けた顧客に対し、パスワードをリセットし、悪意のあるアクティビティがないかログを確認するよう呼び掛けた。サイバーヘイブンが声明をいつ配布したかはすぐには明らかになっていない。カリフォルニアに本拠を置く同社は、大手法律事務所やテクノロジー企業を顧客に挙げているが、コメント要請にはすぐには応じていない。