メキシコシティ:
メキシコ南東部タバスコ州ビジャエルモサ市のバーで日曜早朝に武力攻撃があり、少なくとも６人が死亡、１０人が負傷したと地元当局が発表した。
州副検察官ジルベルト・メルキアデス氏は記者会見で、「特定の人物を探して」「武装した人々」がバーに侵入し、近くにいた人たちに銃弾が当たったと述べ、捜査が進行中であると付け加えた。
当局者によると、「DBar」として知られる会場で少なくとも5人が死亡しているのが現場で発見され、もう1人は病院に運ばれた後に死亡した。
負傷者のうち５人の身元が確認されたと付け加えた。
この銃撃事件は、これまで組織犯罪に関連した暴力から免れてきたメキシコ中央部のケレタロ市で同様の襲撃事件が発生してから２週間後に発生した。
この攻撃で10人が死亡、7人が負傷した。
オマール・ガルシア・ハルフッチ連邦公安長官は日曜日、クラウディア・シェインバウム大統領政府はタバスコ州で何が起こったのかを解明するために地元当局と「調整している」と述べた。
石油生産施設がある南東部の州ではここ数カ月間、暴力行為が増加している。
公式統計によると、今年1月から10月の間にタバスコ州では715件の殺人事件が発生したが、2023年全体では253件だった。
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