ドナルド・トランプ次期大統領の就任 ホワイトハウス報道官 最年少でこの役職に就くことになるキャロライン・リービット氏は、2021年1月6日に国会議事堂で起きた暴動後に2020年の選挙を認定したマイク・ペンス副大統領(当時)を称賛した。しかしその後、CNNが彼女に連絡を取ったとき、彼女は投稿を削除し、自分の考えやその後の考えについて直接コメントしなかった。
CNNの報道によると、投稿の1つにマイク・ペンス氏が暴動を非難し、歴史の暗い日だとする動画が含まれていたという。別の投稿ではペンス氏とレビット氏が「英雄」と書いたことを称賛しており、それを共有している。
国会議事堂の暴動後の数日間、レビット氏はマイク・ペンスの側に立った。 「彼を愛しても憎んでも、彼は民主主義の車輪を動かし続け、自らの敗北を認めるために前進した。ありがとう、副大統領」と彼女がシェアした投稿の一つにはこう書かれていた。
しかしその後、レビット氏は選挙否定論者を装い、ニューヨーク州議会議員エリーゼ・ステファニック氏の下で働いた。レビット氏はその後、2022年のニューハンプシャー州議会議員選挙に立候補したが落選した。彼女は、2020年の選挙ではトランプ氏が勝利したが、その勝利はジョー・バイデン氏によって否定されたと信じているという立場を維持した。
「この国の50州すべてを監査したとしても、ジョー・バイデンが正当に8,100万票を獲得したことを発見することは絶対に不可能だと私は信じています」と彼女は述べた。 「私は基本的にそのようなことを信じていませんし、共和党側の有権者の大多数もそれを信じていないと言っておきます。私たちはこの選挙が私たちから奪われたように感じています。」
CNNの報道によると、レビットさんのツイートを精査したところ、2020年11月から2021年1月の間に彼女が送信したツイートのうち、削除されたのはこれら2件だけだったことが判明したという。
トランプ大統領は、従来のホワイトハウスでの記者会見に変革をもたらすと予想されるキャロライン氏を報道官に指名することを発表した際、賢明でタフで有能だと評した。
キャロライン・リービットさんは議事堂暴動後にマイク・ペンス氏を称賛する投稿をしたが、その後それらの投稿を削除したため、トランプ支持者ではなかった。