ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、同国が1月1日に欧州連合の輪番議長国を引き継ぐ準備をしているため、隣国ウクライナでの戦争をめぐる交渉は「冬」に始まる可能性があると述べた。
ポーランド、ワルシャワ — ポーランドのドナルド・トゥスク首相は火曜日、同国が1月1日に欧州連合の輪番議長国を引き継ぐ準備をしているため、隣国ウクライナでの戦争をめぐる交渉は「冬」に始まる可能性があると述べた。
「私たちの(欧州連合における)大統領職は、とりわけ、政治情勢の形について共同責任を負うことになるが、おそらく、ここにはまだ疑問符が残るが、おそらく2020年に始まるであろう交渉中に状況はどうなるだろうか。今年の冬に」とトゥスク氏は閣僚に語った。
ポーランドは、2022年2月に始まったロシアの全面侵攻に対するウクライナの最も強力な支援国の一つだ。
トゥスク氏は、ウクライナ戦争関連の情勢について政治指導者らと多数の会談を行う予定だと述べた。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は木曜日にワルシャワを訪問する予定だ。