ロシア・ウクライナ戦争: 主要な出来事のリスト、1,021 日目 |ロシア・ウクライナ戦争 ニュース

12月11日水曜日の状況は以下の通りです。

軍隊

  • ウクライナ国家警察は、南部ザポリージャ市の私立診療所に対するロシアのミサイル攻撃で4人が死亡、19人が負傷したと発表した。
  • 国際原子力機関(IAEA)は、ウクライナのザポリージャ原子力発電所(ZNPP)を監視している当局者が運転中に特攻無人機が車両1台に重大な損傷を与えたと発表した。ラファエル・マリアーノ・グロッシ事務局長は、職員に負傷者は出なかったが、軍事紛争中の核事故防止に努めるチームへの攻撃は「容認できない」と述べた。
3人が死亡したと伝えられるザポリージャへの攻撃後の救出活動(資料/AFP経由ウクライナ内務省電報チャンネル)

政治と外交

  • ロシア通信社の報道によると、ロシア安全保障理事会のドミトリー・メドベージェフ副議長は中国指導者らとの会談のため2日間の訪問で北京に到着した。
  • 米財務省は、10月に発表された500億ドルのG7支援策の一環として、ロシア資産凍結の収益を裏付けとしたウクライナ向け200億ドルの融資を実行したと発表した。
  • ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、ロシアのウクライナ戦争終結に向けた和平交渉が今冬始まる可能性があると述べた。
  • ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、ベラルーシは数十発のロシアの核兵器を受け入れており、モスクワの最新極超音速弾道ミサイルの計画配備に備えて施設を準備すると述べた。この最新の展開は、西側諸国によるウクライナへの支援強化を阻止するロシア政府の取り組みの一環として、ベラルーシがロシアの核兵器演習への関与を強めている中で行われた。
  • 国防総省によると、米国国務省はウクライナへのF-16維持サービスと関連機器の2億6640万ドルでの売却の可能性を承認した。国防総省によると、主契約者はサベナ社、ロッキード・マーチン・エアロノーティクス社、プラット・アンド・ホイットニー社となる。

  • 英国は、ロシアが国際制裁を回避するのを阻止する任務を負うキプロスに新設された部隊に情報を提供する予定である。キプロスは、2022年2月のモスクワによるウクライナへの本格侵攻以来、ロシア資産19億ドルを凍結している。

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