米海軍パイロット2名が紅海上空で明らかに「同士討ち」で撃墜:米軍

米軍は日曜、紅海上空で米海軍パイロット2名が「同士討ち」とみられる事態で撃墜されたと発表した。

パイロットは機体から脱出した後、生存しているのが発見され、1名が軽傷を負った。

この事件は、米国と欧州の軍事連合がこの地域をパトロールしているにもかかわらず、イランが支援するフーシ派による船舶への攻撃が続く中、紅海回廊に危険が蔓延していることを示している。

米軍は当時、イエメンの反政府勢力フーシ派をターゲットに空爆を実施していたが、米軍中央軍はその任務について詳しくは明らかにしなかった。

2024年6月11日、紅海のUSSドワイト・D・アイゼンハワーの甲板上で操縦する戦闘機。 (AP通信)

軍は、撃墜された航空機はバージニア州オセアナ海軍航空基地の第11打撃戦闘飛行隊の「レッドリッパーズ」に所属していた複座のF/A-18スーパーホーネット戦闘機であると発表した。

中央軍によると、撃墜されたF/A-18は空母ハリー・S・トルーマンの甲板から飛び立ったところだった。 12月15日、中央軍はトルーマンが中東に入ったと発表したが、空母とその戦闘集団が紅海にいたとは明記しなかった。

中央軍は声明で「ハリー・S・トルーマン空母打撃群に所属する誘導ミサイル巡洋艦ゲティスバーグが誤ってF/A-18に発砲し、命中した」と発表した。

AP通信がこの報告書に寄稿した。

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