サメに襲われて行方不明になったサーファーの遺体の必死の捜索が開始された。
救急隊は現地時間木曜日の午後7時過ぎに南オーストラリア州の男性の捜索を開始した。
28歳の経験豊富なサーファーは、アデレードから約700キロ離れた州の西海岸にあるグラニテス・ビーチ沖にいた。
警察と救急隊は金曜朝も男性の遺体の捜索を続ける予定だ。
地元の漁師は、その地域でホオジロザメが出たと報告し、ソーシャルメディアで人々に近づかないように呼びかけた。 デイリーメールのレポート。
ビーチへの立ち入りは禁止されており、近づかないように求められている。
南オーストラリア州警察の広報担当者は、「男性の遺体はまだ発見されておらず、警察、SES、地元ボランティアの支援を受けて今朝早く空、陸、水の捜索が行われる予定だ」と述べた。
2023年10月に同じ地域で55歳の男性がサメに襲われて死亡し、遺体は回収されなかった。
トッド・ジェンドルさん(55)はサーフィン中に体長4メートルのホホジロザメに襲われ死亡した。
サーファー仲間のジェフ・シュマッカーさんは、トッドを救おうとジェットスキーに乗って飛び出し、獣に水中に引きずり込まれたのを見たという。
同年、教師サイモン・バッカネロさん(46歳)がウォーカーズロックビーチでサーフィン中にサメに襲われた疑いで死亡した。
この襲撃は、グレートバリアリーフでのスピアフィッシング中に牧師が殺害された数日後に発生した。
青年牧師のルーク・ウォルフォードさんは、土曜午後現地時間午後4時半、家族とともにスピアフィッシングをしていたところ、襲われた。
ウォルフォードさんは首を噛まれ、救急隊員が治療を行っても助からなかった。
襲撃が起きたとき、彼と家族はグレートバリアリーフのケッペルベイ諸島国立公園内のハンピー島近くの海域にいた。