ロンドン:日曜日にはイングランド全土で大雪が降り、ブリストルとリバプールの空港では滑走路が閉鎖され、航空旅行者に混乱が生じた。
気象庁によると、イングランド北部ビングリーでは一晩で12センチの雪が積もったという。
ウェールズの大部分、イングランド中部、イングランド北西部の一部には、雪と氷雨に対するアンバー気象警報(2番目に深刻)が出された。
ウェールズとイングランド北部の高地では最大30センチの雪が降ると予想されている。
気象庁によると、標高300メートル(1,000フィート)を超える一部の農村地域では、最大40センチの積雪で寸断される可能性がある。
イングランド北西部のマンチェスター空港とリバプール・ジョン・レノン空港は日曜日、滑走路を閉鎖した。
バーミンガム中央空港も滑走路の除雪のため夜間数時間業務を停止したが、日曜日の朝には「通常通り」になるとの見通しを示した。
ブリストル空港も土曜日の午後11時(日本時間23時)頃に再開したが、航空機の位置がずれているため遅れが生じると警告した。
ナショナル・グリッドは、イングランド中南部と南西部、ウェールズ南部で停電が発生し、電力の復旧に取り組んでいると述べた。