ロシアのウクライナ侵攻から1,048日目の重要な展開は次のとおりだ。
1月7日火曜日の状況は次のとおりです。
ファインティング
- ロシア国防省は、ウクライナ東部ドネツク地方のもう一つの主要都市であるポクロフスクの南にあるダチェンスケ村を占領し、軍隊が標的としていると主張した。
- ウクライナ警察は、月曜、ロシアの無人機による攻撃がヘルソン地区のバスを標的にし、1人が死亡、8人が負傷したと発表した。
- ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、5か月にわたるウクライナ軍のクルスク地域への侵攻でロシアは多大な損害を被り、1万5000人近くが死亡したと述べた。ロシア南部地域の占領により、キエフ軍が緩衝地帯を設置することが可能となり、ロシア政府はウクライナ東部の前線地域から軍事部隊を迂回せざるを得なくなった、と同氏は付け加えた。
- フランス軍当局者がAFP通信に語ったところによると、数十人のウクライナ兵士がフランスで訓練中に脱走した。軍隊は現在、「ウクライナ軍司令部によって課された」規律体制の対象となっている。
政治と外交
- フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ロシア侵攻との戦いが4年目を迎える中、ウクライナに対し、領土に関して「現実的な」期待を持つよう呼び掛け、紛争の「迅速かつ簡単な解決策」は見当たらないと述べた。
- 沿ドニエストル共和国の状況が悪化しているとの懸念から、モルドバ当局はロシア外交官を召喚した。ロシアがガス供給を停止したことで、離脱地域は完全な停電の危険にさらされている。
- 関係者によると、ドナルド・トランプ次期米大統領の次期ウクライナ特使であるキース・ケロッグ退役中将は、キエフや他の欧州の首都への事実調査訪問を1月20日のトランプ大統領就任後まで延期した。
- クレムリンの指導者ウラジーミル・プーチンとともにクリスマスを祝ったロシア正教会の総主教は、西側世界はロシアとその「文明発展の別の道」を軽蔑していると語った。