イエメンの燃料スタンドで爆発があり、15人が死亡、数十人が負傷した。
同国の保健省によると、爆発は土曜日にバイダ県ザヘル地区で発生した。
これにより大規模な火災が発生し、少なくとも67人が負傷し、うち40人が重体と言われている。
同省は、救助チームが行方不明者を捜索していると付け加えた。
インターネット上で出回った映像には、大規模な火災が発生し、黒煙が空に噴き上がり、一部の車両が黒焦げになって燃えている様子が映っていた。
バイダはイランの支援を受けた反政府勢力フーシ派によって支配されており、国際的に認められたイエメン政府と10年以上戦争を続けている。
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イエメンの内戦は10年以上前の2014年に始まり、反政府勢力が首都サヌアと北部の大部分を制圧した。
このため政府は南へ、そしてサウジアラビアへ逃亡せざるを得なくなった。
サウジ主導の連合軍は2015年3月、政権再建を目指して当時米国の支援を受けて参戦した。
この戦争では民間人や戦闘員を含む15万人以上が死亡した。
近年、事態はほぼ膠着状態に陥り、世界最悪の人道危機の一つを引き起こした。