武装反乱の拠点であるチャッティースガル州では約3000人の警察官が作戦に参加した。
ニューデリーが長期にわたる反乱鎮圧の取り組みを強化する中、少なくとも12人の毛沢東主義反政府勢力がインド治安部隊によって殺害された。
警察は金曜日、反乱の中心地として知られるチャッティースガル州ビジャプール地区の森林地帯で木曜日に作戦が発生したと発表した。
「治安部隊との遭遇で毛沢東主義者12人が殺害されたという情報を入手した」と警察高官スンダラージ・PはAFP通信に語った。インドのヒンドゥスタン・タイムズ報道機関は死者数を17人と発表し、水曜夜以来少なくとも3,000人の警察職員が作戦に関与したと付け加えた。
インディアン・エクスプレス紙によると、先週、チャッティースガル州スクマ地区の警察も少なくとも3人の毛沢東主義反政府勢力を殺害し、その中には数名の治安要員の死亡に関与した疑いのある爆発物専門家が含まれていたとのこと。
昨年、インドのアミット・シャー内務大臣は、政府は2026年までに反乱を鎮圧すると予想していると述べた。
政府のデータによると、チャッティースガル州では治安部隊による弾圧で過去1年間に200人以上の反政府勢力が殺害され、その圧倒的多数が死亡した。
数十年に及ぶ反乱では1万人以上が死亡しており、反政府勢力は疎外された先住民族の権利のために戦っていると主張している。
この紛争では長年にわたり、政府軍に対する致命的な攻撃が何度も行われてきた。
今月初め、道端の爆弾により少なくとも9人のインド治安部隊が死亡した。その1週間後、インド軍は少なくとも5人の戦闘員を殺害し、別の爆弾爆発により2人の警察官が負傷した。
2021年には極左反政府勢力との銃撃戦で警察と民兵隊員22人が死亡した。
2019年には西部マハラシュトラ州でも、国政選挙を前に毛沢東主義者の犯行とされる爆弾テロで少なくとも16人の特殊部隊が殺害された。