トランプ大統領、来週ロサンゼルス地域の山火事被害状況を調査予定

ドナルド・トランプ次期大統領は山火事の被害状況を視察するため来週ロサンゼルス地域を訪問する可能性が高いと土曜日に述べた。この訪問は、月曜日の就任後初めての首都外への訪問となる見通しだ。

「おそらく、週末には行くでしょう。実は昨日も行くつもりだったが、大統領として行った方が良いと思った」とトランプ大統領はNBCのクリステン・ウェルカーとの電話インタビューで語った。 「それはもう少し適切だと思います。」

トランプ氏の代理人は土曜日のコメント要請に応じなかった。

パシフィック・パリセーズ、アルタデナ、およびその周辺地域での大規模な火災により、少なくとも27人が死亡し、1万2,000以上の建造物が焼失した。トランプ大統領は、就任後に地域の災害救援に署名するかとの質問に対し、カリフォルニア州での政策変更を要求することが条件となると答えた。

「我々は多くの観点からそれを検討するつもりだ」と彼は言った。 「私たちは水を北からカリフォルニアの下部に放出するよう要求するつもりです。」

山火事への対応を巡りトランプ大統領が辞任を求めているギャビン・ニューサム知事と話をしたかとの質問に対し、次期大統領は「話していなかった」と答えた。

ニューサム氏の事務所は先週、トランプ氏に惨状を視察するよう招待した。

知事室は、次期大統領の政権移行チームは招待状の受領を認めたが、それ以外の返答はしていないと述べた。

知事室は土曜日の声明で、「招待状にあるように、トランプ大統領がカリフォルニアに来て惨状を目の当たりにし、消防士や生存者に会って、傍観者から狙撃するのではなく事実を把握することを期待している」と述べた。

サクラメント在住のタイムズ紙スタッフライター、タリン・ルナがこの報告書に寄稿した。

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