トレス・ボカス、コロンビア — コロンビア国境の村トレス・ボカスは、コロンビアのカタトゥンボ地域で起きた新たな暴力の波から逃れるため住民が隣国ベネズエラに避難し、ゴーストタウンと化している。 少なくとも80人が死亡、数千人が避難。
国連によると、国民解放軍(ELN)とFARC-EMCとして知られる対立組織との間の戦闘が激化し、1万8000人以上が北東部から避難している。逃亡者のうち約1,000人がベネズエラに避難している。
トレス・ボカスの西約10キロ(6マイル)にあるティブ町の自治会会長ハイメ・ボテロ氏は、「住民の多くは農村部で発生した銃撃戦を恐れている」と語った。
コロンビアとベネズエラの国境に位置するカタトゥンボ地域には約 30 万人の住民がおり、コロンビアのコカ作物の 15% を生産しています。
FARC-EMCとELNは、この地域とその儲かる麻薬密売ルートの支配をめぐって長年にわたって争ってきたが、最近になって休戦した。
しかし先週、ELNのメンバーがFARC-EMCに協力したとして民間人を攻撃すると暴力がエスカレートし、ELN反政府勢力が人々を家から引きずり出し、至近距離で銃撃したと伝えられている。
コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領 和平交渉の中断 金曜日にELNと会談し、反政府勢力が戦争犯罪を犯したと非難した。月曜日の夜、ペトロ氏はこう語った。 彼は緊急法令を発令するだろう そうすれば議会の承認なしに紛争関連法案を可決できるようになる。
火曜日、国連はELNやカタトゥンボ地域の他の武装勢力に対し「民間人の人権」を尊重するよう求めた。
国連は、先週勃発した暴力でこの地域の人権擁護活動家2人が死亡したと発表した。
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ルエダはコロンビアのボゴタから報告した。
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