日本のトップ企業ロビーが保険会社トップをリーダーに指名する異例の動き

Supplied photo shows Yoshinobu Tsutsui. (Kyodo)

日本最大の経済団体は火曜日、同グループのトップに日本生命保険の筒井義信会長を任命し、そのポストに初めて金融業界出身者を充てると発表した。

70歳の同氏は、2025年5月に住友化学の戸倉正和会長に代わって日本経済団体連合会(経団連)の会長に就任する。

経団連は通常、国内の有力な製造業から会長を選出する。

都倉氏は記者団に対し「長期的な視点から社会問題の解決策を提案するのに最適な人物だ」と語った。

経団連会長は通常、2期2期の任期で就任し、現在ロビー副会長を務める筒井氏は2029年まで経団連を率いる見通しだ。

ドナルド・トランプ氏が1月にホワイトハウスに復帰した後は、国際貿易における米国の保護主義的な動きへの対応を迫られる可能性が高い。



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