ジェットブルー、「非現実的なスケジュール」で200万ドルの罰金

米国運輸省は、フライト遅延を理由にジェットブルー航空に200万ドルの罰金を科し、同省が航空会社に遅延で罰金を科したのは初めて。

DOTによると、罰金のうち100万ドルは、遅延や混乱の影響を受けたジェットブルーの顧客に今後1年以内に支払われる予定だという。

ピート・ブティジェッジ運輸長官は声明で、「民間航空業界の健全な競争を守り、乗客が公平に扱われるよう、慢性的な遅延や非現実的なスケジュール設定を行っている航空会社に対して同省は法律を施行する」と述べた。

DOTは近年、航空会社に航空運賃の料金開示を義務付ける新たな規則を含め、乗客保護を厳しく取り締まっている。ドナルド・トランプ次期大統領は、次期大統領に元下院議員でFOXビジネスの司会者でもあるショーン・ダフィー氏を同省のトップに指名した。

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