ビリニュス近郊で少なくとも1人が死亡、3人が負傷

月曜未明、リトアニアのビリニュス空港近くで貨物機が墜落し、少なくとも1人が死亡、3人が負傷した。

地元当局によると、スペインの貨物航空会社スウィフトエアがDHL向けに運航していたボーイング737型機が、着陸に向けて最終進入中に住宅付近に墜落した。

警察によると、12人全員は事故現場近くの敷地から安全に避難した。

救助隊は、ドイツのライプツィヒからの飛行機に乗っていた全員の安否が確認されたと発表した。

飛行追跡ウェブサイト「Flightradar24」のデータによると、同機は現地時間午前3時(日本時間午後2時)過ぎにDHLのハブ空港であるライプツィヒ空港を出発し、約1時間半後に墜落した。

フライトレーダー24は、当局が墜落事故に対応する中、ビリニュス空港では運航を続けているとXで報じた。

ロイター通信によると、空港の滑走路から北に1.3キロ(0.8マイル)離れた建物から出る煙に立ち向かう消防士の姿が目撃された。

墜落原因は不明で、リトアニア当局が調査を開始した。

当局は、現時点では墜落前に爆発があったことを示唆するデータはないと述べた。

リトアニアの消防・救急サービス部門の責任者、レナタス・ポゼラ氏は、飛行機はビリニュス空港に着陸する予定だったが、「数キロ離れたところで墜落した」と述べた。

乗組員4人のうち1人が死亡したと付け加えた。

ポゼラさんは、近くの家が「軽度の損傷」を受け、近くのインフラが火災になったが、住民は全員無事に避難したと述べた。

空港の広報担当者によると、飛行機はボーイング737-400型機だった。

AP通信によると、墜落前の天気は気温0度、日の出前は雲があり、風は時速30キロ程度だったという。

この航空機は31年前のものだったとAP通信は付け加えた。

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