WWEのスター、リア・リプリーが彼女の特徴的なピンポジションについて語り、その名前を明かしました。
現在のWWE女子ロースターの中でも最も支配的な選手の一人であるリア・リプリーは、彼女がヒールとして「ジャッジメント・デイ」に所属していた時期にもかかわらず、ファンから絶大な支持を集めています。彼女の試合スタイルや個性的なキャラクターは、多くの観客の心を掴んでおり、特に彼女が見せるピンポジションは、リング上だけでなくSNS上でも大きな話題となっています。
リプリーのピンポジションは、通常の肩を押さえ込むスタイルとは異なり、相手の脚を持ち上げ、その脚を相手の体の上に置くという独特な形をしています。このスタイルは、観客やファンの間で「プレッツェルピン」として知られるようになりました。リプリー自身も、このピンポジションについて誇りを持っており、そのユニークさがファンを魅了していることを理解しています。
ベルリンで行われた「バッシュ・イン・ベルリン」後のトークショーで、リプリーはパネリストのピーター・ローゼンバーグから、このピンポジションの名前について質問されました。リプリーは笑顔で、彼女のピンポジションを「プレッツェルピン」と呼ぶ理由を説明しました。「私はこれを『プレッツェルピン』と呼ぶのが好きです。それは相手を完全にねじれた状態にするので、とてもピッタリだと思います」と彼女は語りました。
このピンポジションに関しては、リプリーだけでなく、彼女のタッグパートナーであるダミアン・プリーストも言及しています。彼は同じく「バッシュ・イン・ベルリン」での試合後のインタビューで、このピンを「テイクイットイージーピン」と冗談交じりに呼んでいます。プリーストはリプリーとのコンビネーションについても触れ、「私たち二人はお互いを補完し合い、リング上で最強のチームだと思っています」と自信を見せました。
さらに、リプリーとプリーストは「テロツインズ」というニックネームでも知られており、その名に相応しい圧倒的なパフォーマンスを披露しています。彼らは、ドミニク・ミステリオとWWE女子世界王者リヴ・モーガンという強力なチームに挑み、見事に勝利を収めました。特にリプリーは、モーガンに「リップタイド」を決めた後、彼女のシグネチャーピンでフィニッシュを決めました。この勝利は、彼女が再びリヴ・モーガンとのタイトル戦を狙う強い意志を示しています。
リプリーはこれまでのキャリアを通じて、数々の困難を乗り越え、WWEのトップに上り詰めました。彼女の成功は、単なる実力だけでなく、彼女の強い意志と努力の賜物です。リプリーはインタビューで「私は常に自分自身を高め、より強くなりたいと考えています。リングに立つたびに、新しいチャレンジを楽しみにしています」と述べました。
彼女の言葉通り、リプリーはこれからもファンを驚かせ、エンターテインメントの世界でさらなる高みを目指すでしょう。彼女のピンポジション「プレッツェルピン」は、これからもWWEファンの間で語り継がれることでしょう。
また、リプリーはファンとの交流も大切にしており、試合後にはファンサービスを欠かさず行っています。SNSでもファンからの質問に積極的に応え、彼女の個性と親しみやすさがさらに支持を集めています。これからのリプリーの活躍に目が離せません