新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」結果(12/8):トーナメント決勝の内藤哲也&高橋ヒロム対ゲイブ・キッド&SANADA戦をベッターがレビュー

クリス・ヴェッター著、ProWrestling.net 寄稿者 (@chrisvetter73)

新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」
2024年12月8日熊本県グランメッセ熊本
ライブ配信 ニュージャパンワールド

ヘナーレとカラム・ニューマンが脚に負傷を負い、終盤の負傷によりトーナメントの終了が危ぶまれた。私はヘナーレとチームメイトのグレート-O-カーンがBブロックで優勝する予定だったと十分に推測しているが、金曜日には3者が引き分けとなり、最終的には内藤哲也と高橋ヒロムが優勝した。

これは 2,000 人以上のファンが参加する小さなアリーナです。ライトは暗いですが、リングは十分に照らされています。ウォーカー・スチュワートとクリス・チャールトンが解説を担当した。

1. タイガーマスク vs.永井大樹。 基本攻撃全般。タイガーマスクはハイブリッジからタイガースープレックス・バタフライスープレックスを決めてピンを奪った。

タイガーマスクは5分44秒で永井大樹を破った。

2. 「ザ・マイティ・ドント・ニール」シェーン・ヘイスト&マイキー・ニコルズ vs. 加藤翔真&村島勝也。 TMDKは3-4という非常に残念な結果に終わりましたが、最終的な敗北はヘナーレの負傷により3者戦のフィナーレを作るためにブッキングが変更されたために起こっただけだと思います。ニコルズがショルダータックルで村島をダウンさせる。ヘイストと加藤がフォアアームの打撃を交わした。村島は6時00分に復帰し、ニコルズにフライング・フォアアームを決め、マイキーにブルドッグ・パワースラムを決めてニアフォール。かつやには大きな可能性がある。彼はボストンクラブを適用しましたが、ヘイストがセーブしました。チャールトンは、ヘイストが珍しく不機嫌なムードに陥っていることについて語った。速攻が逆スープレックスを決め、村島が腹部から着地した。速攻はすぐにシャイニングウィザードを打ってピンを狙う。

シェーン・ヘイストとマイキー・ニコルズは8時30分に加藤翔馬と村島勝也を破った。

3.“毘沙門”後藤洋央紀&YOSHI-HASHI vs.“バレットクラブローグアーミー”スティービー・フィリップ&トメ・フィリップ。 毘沙門はAブロック、フィリップスはBブロックだったのですれ違いはなかった。フィリップスは背後から攻撃した。 0:48に鐘が鳴り、正式に始まりました。ウォーカーは、これはフィリップスが本当に望んでいた試合であり、彼らは早い段階でYHに取り組んだと述べた。 4分30秒、後藤がホットタッグを決め、トメにバックスープレックスを決めてニアフォール。スティービーとヨシホシはフォアアーム打撃を打ち合った。 8時、トメが後藤のフロアにフリップダイブを決めた。リング上ではYOSHI-HASHIにエアレイドクラッシュを決めると、すかさずスティービーがトップロープシューティングスタープレスを決めてYHにニアフォール。後藤がダブル物干し竿をヒット。その後、毘沙門は松濤チームスラムを打ち、スティービーを固定しました。それはフィリップスのツアーのベストマッチかもしれない。

後藤洋央紀とYOSHI-HASHIがスティービー・フィリップとトメ・フィリップを9分56秒/公式タイム9分08秒で破った。

4. “ユナイテッド・エンパイア” ジェフ・コブ、グレート・O・カーン、ジェイコブ・オースティン・ヤング vs. “Just 4 Guys” タイチ、ドウキ、タカ・ミチノク。 繰り返しになりますが、ニューマンとヘナーレの負傷により、O-カーンとコブは実質的に仲たがいすることになりました。コブとタカがオープンしました。タカのチームメイトは床に転がり、スタートすることに興味を示さなかった。面白い。コブは1分30秒にスタンディングムーンサルトをニアフォールで決めた。オーカーンはモンゴリアンチョップを打ちました。タイチは4時30分にようやくタグインした。 DoukiとJakobは7:00に戦い、Jakobが飛び蹴りをヒットしました。 DoukiがDouki Chokey三角絞めを繰り出すと、ヤングがタップアウト。

ジェフ・コブ、グレート・O・カーン、ジェイコブ・オースティン・ヤングがタイチ、ドウキ、タカみちのくを8分42秒で破った。

5.「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」鷹木信悟&BUSHI&辻陽太vs. 「バレットクラブ」ケンタとチェイス・オーエンズと外道。 繰り返しになりますが、ケンタはトーナメントの試合で何度チェイスが誤って彼を殴ったかにイライラしています。 BCが背後から攻撃し、アクションはフロアへ。リングに戻ると、BCがコーナーでブシを相手に攻撃。慎吾君は5時半にようやく入り、ボディースラムを数発打ち込んだ。彼はチェイスをコーナーに追い込み、ジャブとチョップを打ち込んだ。陽太は8時30分に入場し、健太と打撃を交わした。 LIJはコーナーで外道を交互に叩きつける。ブシはダイブを床に打ちつけた。リング上では辻がストンプを叩き込んで外道を固定。ちゃんとした。

鷹木信悟、BUSHI、辻陽太が10分32秒、健太、チェイス・オーエンズ、外道を破った。

6. “House of Torture” EVIL, Ren Narita, Yoshinobu Kanemaru, Sho, and Yujiro Takahashi vs. Jado, Hiroshi Tanahashi, Toru Yano, Boltin Oleg, and Tomoaki Honma. ベビーフェイスが最初に出てきて、リングへの通路でHoTを攻撃した。ヒロシはEVILをガードレールに叩きつける。リング上ではEVILが棚橋の首を絞め、再び顔面にマイクを突きつける。彼はこのツアーでこれを複数回行っている。 「I Quit」マッチが来る? HoTはコーナーで棚橋に働きかけた。金丸は5:00に彼をフィギュアフォーにさせた。 6分30秒、ついにオレグがホットタッグを決めてダブルショルダータックルを決め、金丸をボディスラムで叩きつけて由伸を抱えて投げ飛ばした。ショウはオレグに槍を試みましたが、見事に跳ね返されました!

オレグはショウにガットレンチスープレックスを決めた。 9時、オレグが翔とEVILにダブルスープレックスをヒット。棚橋は再びタグを付けた。(なぜだ?彼にはまだ参加していないチームメイトがいる!)彼はEVILを踏みつけ、レフェリーを押しのけ、彼を踏み続けられるようにした!棚橋が誤って審判にスプラッシュ! HoTはすぐにリングに飛び込み、ヒロシに働きかけた。棚橋は椅子を手に入れ、その椅子でEVILの背中を連打。レフェリーが立ち上がって棚橋を失格にした。しかし、ヒロシはEVILの背中への打撃を連発。はい、邪道、本間、矢野です。 一度もない この試合に出た。

EVIL, Ren Narita, Yoshinobu Kanemaru, Sho, and Yujiro Takahashi defeated Jado. Hiroshi Tanahashi, Toru Yano, Boltin Oleg, and Tomoaki Honma via DQ at 11:34.

※棚橋選手がマイクに立ち、東京ドームでのランバージャックマッチでキャリアを賭ける覚悟をEVIL選手に伝えた!彼の引退は1年早くなるかもしれない!

7. “The Mighty Don’t Kneel” Zack Sabre Jr., Ryohei Oiwa, and Kosei Fujita vs. Shota Umino, Ryusuke Taguchi, and Alex Zayne. セイバーと大岩も、特に彼らの試合がいかにハイライトだったかを考えると、非常に残念な結果でWTLを3勝4敗で終えた。 (この3チームはいずれもAブロックだったので、最終夜に向けてもっとスイッチを入れなかったのは少し残念だ。) ショータとセイバーはスタンディングスイッチで開幕。大岩は田口と戦い、4時からトップロープで田口を股がらせてジュブナリーコメディを展開した。ゼインが乗り込んで藤田にシナモンツイストコークスクリューセントン、そしてフリップアックスキックをヒットさせる。セイバーとショータは8時に戻ってきて、すぐにヨーロピアンアッパーカットを交換しました。セイバーは肩にペレキックをヒットさせる。

田口とゼインが大岩の頭にステレオバットバンプ。セイバーが翔太にトルネードDDTを決めた。田口は大岩にアンクルロックを仕掛けるが、大岩は立ち上がって田口に物干しをする。大岩は田口にスリーパーをかけ、円盤投げの物干し竿に当ててピンを狙う。まともなアクション。試合後も翔太とセイバーは顎を噛み続けた。

Zack Sabre Jr., Ryohei Oiwa, and Kosei Fujita defeated Shota Umino, Ryusuke Taguchi, and Alex Zayne at 13:37.

8.「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」内藤哲也&高橋ヒロム vs. 『バレットクラブ・ウォードッグス』サナダとゲイブ・キッド。 すかさずキッドとヒロムがオーバーハンドチョップの打ち合い。ゲイブは床で立ち往生した。 SANADAとヒロムはスタンドに乱闘し、キッドと内藤はリングサイドで乱闘となった。 7時、キッドが内藤にリングサイドのテーブル越しにパワーボムを放つ。 BCWDはリング上でヒロムに働きかけた。ゲイブがヒロムをリングから連れ出すと、両者は再びスタンドに戻って乱闘となった。彼らはリングに戻り、ゲイブがヒロムをさらに打ち負かした。 13時、内藤がホットタッグを決めると、真田にディープアームドラッグ、地下ドロップキック、スタンディングネックブリーカー。

内藤は真田の首にレッグロックをかけてグラウンディングを続ける。 15分30秒、SANADAがロープを蹴って内藤に股間をかける。キッドが戻って大音量のチョップを打ち、ブレーンバスターでニアフォールを決めた。ヒロムが乗り込んでキッドにファルコンアローをヒット。内藤はトルネードDDT、デスティーノを決めてビジュアルピンを狙うが、18時30分に真田がレフェリーをリングから引き上げる。キッドが内藤にジャンピングツームストンパイルドライバーを決めて両者ダウン。 21時、SANADAはヒロムにスカルエンドドラゴンスリーパーを仕掛けてマットに倒れ込んだ。 SANADAはホールドを放してムーンサルトを狙うが、ヒロムが膝を立てて阻止。ヒロムはSANADAにニアフォールでタイムボムサイドスラムをヒット。

SANADAはヒロムをポップアップさせ、ローブローラバキックをヒットさせてビジュアルピンを狙うが、今度は24時、内藤が審判をリングから引き上げた。リング上では内藤もキッドにローブローをヒット!ヒロムはSANADAにニアフォールでタイムボムをヒット。キッドがヒロムにセカンドロープムーンサルトを決めた。さらに26時、SANADAはヒロムにトップロープムーンサルトを決め、見事なニアフォールを決めた。キッドがヒロムにパイルドライバーをヒット。 SANADAはデッドフォールを仕掛けるが、内藤がそれを崩す。 SANADAは内藤にシャイニングウィザードを決め、続いてヒロムにも一発。しかし、ヒロムはまくり上げを決め、仰向けに反り返ってテコにしてSANADAを固定!とても良い試合だった。キッドはすでにケニー・オメガとのビッグマッチを控えているので、ここではLIJが勝っているのではないかと思った。

内藤哲也と高橋ヒロムがゲイブ・キッドとSANADAを破り、27:11でワールドタッグリーグ2024で優勝した。

※内藤はマイクに立って高橋を祝福したが、その後1月4日のレッスルキングダムでヒロムにシングルマッチを挑んだ。彼らは5年前にシングルスの試合が予定されていたことがあるが、キャンセルされた。パンデミックのせいだと思います。ヒロムも同意した。おそらく彼らは1月5日のバックス戦でチームを組むことになるだろう。

最終的な考え:最後の10分ほどが本当に熱い、非常に良いメインイベント。ここでどのようなブッキングが予定されていたのかは決して分からないが、これはヘナーレとオー・カーンの瞬間であり、彼らはレッスル・ダイナスティでヤング・バックスと対戦するはずだったと私は完全に信じている。しかし、ヘナーレの負傷により、内藤とヒロムに道が開かれた。これは良いことだと思う。内藤は世界タイトル戦から離れる必要があるので、タッグチームの一員になることは彼にとって良い気分転換になるだろう。前座には目立ったものは何もなく、完全にスキップ可能でした。



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