カリフォルニア州パームスプリングスの警察官が関与したバイク事故により、週末の毎年恒例のホリデーパレード中に警察官を含む10人が入院した。
事故は土曜午後6時ごろ、第32回パームスプリングス・フェスティバル・オブ・ライツ・パレードを見ようと数百人の観客が集まっていたときに発生した。ソーシャルメディアに投稿された劇的なビデオには、警官がバイクのコントロールを失い、近くの人々の群衆に突っ込む様子が映っていた。
この事故で警察官の手が切断されたと伝えられている。
パームスプリングス警察署長 アンディ・ミルズ 同氏は「今回の事故で私たちが守っている人々が負傷し、大変な思いをしている。深く心配しており、完全な回復を願っている」と一部反省の言葉を述べた。
カリフォルニア州ハイウェイパトロールが交通捜査を行っており、その後パームスプリングス警察署による行政検査が行われる予定だ。警察署長は地域社会に対し透明性を確保し、「捜査を行った後、地域社会に報告する。繰り返しになりますが、本当に申し訳ありません」と述べた。
観客の負傷は全員、命に別状はないと報告されている。