カザフスタン運輸省は水曜日、数十人が搭乗したアゼルバイジャン航空の旅客機がカザフスタン西部で墜落したと発表した。同省によると、同機はアゼルバイジャンの首都バクーからロシアのチェチェンの首都グロズヌイに向かって飛行中、アクタウ市付近で墜落した。
同国の非常事態省は、同機には乗客62人と乗務員5人が搭乗しており、25人が生存したと発表した。同省によると、22人が入院した。
同国のフラッグキャリアであるアゼルバイジャン航空は、エンブラエル190型機がカスピ海東岸の石油・ガスハブであるアクタウから約2マイルの地点で「緊急着陸」したと発表した。
緊急事態省によると、隊員らが現場の火災を消火した。