カザフスタンでの飛行機墜落事故で数十人が死亡、25人が生存、当局発表

カザフスタン運輸省は水曜日、数十人が搭乗したアゼルバイジャン航空の旅客機がカザフスタン西部で墜落したと発表した。同省によると、同機はアゼルバイジャンの首都バクーからロシアのチェチェンの首都グロズヌイに向かって飛行中、アクタウ市付近で墜落した。

同国の非常事態省は、同機には乗客62人と乗務員5人が搭乗しており、25人が生存したと発表した。同省によると、22人が入院した。

同国のフラッグキャリアであるアゼルバイジャン航空は、エンブラエル190型機がカスピ海東岸の石油・ガスハブであるアクタウから約2マイルの地点で「緊急着陸」したと発表した。

地図には、2024 年 12 月 25 日にカザフスタンで起きた飛行機事故の現場が示されています。

ムラット・ウスバリ/アナドル、ゲッティイメージズ経由


緊急事態省によると、隊員らが現場の火災を消火した。

アクタウ近くの旅客機の墜落現場をドローンで撮影
2024年12月25日、カザフスタンのアクタウ市近くにあるアゼルバイジャン航空の旅客機の墜落現場をドローンで撮影した映像。

アザマト・サルセンバエフ/ロイター


出典