ビデオには、オリンピックのカイトサーファー、ブルーノ・ロボが海で溺れそうになった女性を救出する瞬間が映っている。
この選手はブラジルのサンルイス沖でカイトサーフィンをしながら、新しいカメラを使って練習していたところ、誰かの叫び声が聞こえた。
整形外科医でもあるロボさんは女性を背中に乗せ、凧を使って岸まで運んだ。
女性は海岸線で友人と会い、海岸から離れていく様子だった。ロボさんはインスタグラムに投稿した自身撮影の動画で、「私は自分の義務を果たしただけ」で、「適切なタイミングで適切な場所にいた」と語った。
同選手は、この機会を利用してソーシャルメディアで人々に「海は本当に非常に危険である」「潮の満ち引きで海に引きずり込まれる可能性がある」と警告したいと語った。