金子聡
2024年DIIIレスリング選手権:スケジュール、アップデート、予選通過者
2024年のDIIIレスリング選手権は、3月1日から2日または3月2日から3日にかけての地区大会から始まり、3月15日から16日にウィスコンシン州ラクロスのラクロスセンターで開催される全国選手権で締めくくられます。DIIIの予選通過者は3月4日の月曜日に発表され、その後3月12日の火曜日にはブラケットが公開されます。
選手権委員会は、各地区の予選を通じて選出された180名の参加者を選手権のために割り当てました。各予選大会は、各階級のチャンピオン、2位、および3位の選手を選出し、アットラージの予選通過者はいません。そこから、各学生アスリートは予選大会での勝敗記録に基づいてシードされます。
地区大会3月1日-2日または3月2日-3日
ミドルイースト地区 | ニューヨーク州ロチェスターのRITロワーミッドウエスト地区 | アイオワ州シーダーラピッズのアメリカンリバーズカンファレンスアッパーミッドウエスト地区 | ウィスコンシン州スティーブンズポイントのウィスコンシン・スティーブンズポイントサウスイースト地区 | ペンシルベニア州ウィリアムズポートのライカミングノースイースト地区 | ペンシルベニア州ウスターのWPIセントラル地区 | オハイオ州アダのオハイオノーザン
決勝3月15日金曜日
正午 | セッション1予備ラウンド1および2(6マット)敗者復活戦初戦(6マット)午後7時 | セッション2準々決勝(3マット)敗者復活戦第2および第3ラウンド(3マット)3月16日土曜日
午前11時 | セッション3準決勝(2マット)および敗者復活戦準々決勝(2マット)敗者復活戦準決勝(4マット)3位、5位、7位決定戦(3マット)午後8時 | セッション4決勝(1マット)各選手権イベントは、10の階級—125、133、141、149、157、165、174、184、197、およびヘビー級(183-285ポンド)によって行われます。上位8シードのレスラーは、そのシードに基づいてブラケットに配置されます。残りの10人のレスラーはランダムに抽選されます。
【新日本プロレス】オカダ・カズチカが退団を発表 レインメーカーの巧みな技で12年間にわたりIWGPヘビー級王者に輝く
新日本プロレスは19日、オカダ・カズチカが1月31日に契約満了を迎え、新日本プロレスを退団することを発表しました。
オカダ・カズチカは1987年11月8日に愛知県安城市で生まれ、中学卒業後に闘竜門に入門し、16歳の時にメキシコでプロレスデビューしました。その後、07年8月に新日本プロレスに入団。2012年にはIWGPヘビー級王座を初めて戴冠し、同年には初出場のG1クライマックスで史上最年少優勝を達成。そして、21年秋には7年ぶり3度目のG1制覇を果たし、22年1月にはIWGP世界ヘビー級王座を初めて獲得しました。同年のG1では史上4人目の連覇も達成し、そのキャリアを華々しく築き上げました。オカダの得意技はレインメーカーで、彼のプロフィールは身長191センチ、体重107キロ。また、オカダの妻は声優の三森すずこです。
東農大ボクシング部員、学生寮周辺で大麻とLSDの密売で再逮捕
東京農業大学のボクシング部員が営利目的の大麻所持事件で再逮捕されました。警視庁によると、男性は合成麻薬「LSD」を所持した疑いが持たれています。この事件で男性は既に逮捕されており、今回が3回目の逮捕となります。
警視庁によると、男性は7月4日、当時住んでいた東京都世田谷区の学生寮の自室で、LSDを含む紙片約0・26グラム(末端価格約13万円相当)を販売目的で所持していた疑いがあります。男性は容疑を認めており、警視庁は男性がSNSを利用して購入者を募って学生寮の近くで大麻やLSDを密売していた可能性があるとみています。
これにより、男性は麻薬取締法違反(営利目的所持)容疑で再逮捕されることとなりました。大学のボクシング部員としての地位を持つ男性が、このような違法な活動に関与していたことは、大学やスポーツ界にとって大きな衝撃となるでしょう。
警察の捜査によって、男性がどのようにして大麻やLSDを入手し、販売を行っていたのかが明らかにされることが期待されます。また、この事件を通じて、大学内での薬物関連の問題や違法行為への対策が改めて注目されることでしょう。
今回の逮捕を受けて、大学側はどのような対応を取るのかも注目されます。スポーツ活動と学業の両立が求められる大学生活において、こうした事件が起きることは大きな懸念材料です。今後、大学や警察の動向が注目されるとともに、同様の事件が起きないようにするための対策が求められるでしょう。
「オマエ有田だろ!!」がYouTubeで開始!有田哲平のプロレス番組再び
「オマエ有田だろ!!」がYouTubeで開始!有田哲平のプロレストーク再び。
2022年2月4日。YouTubeにて、「有田哲平と週刊プロレスと」、「有田プロレスインターナショナル(Aインター)でお馴染み“くりぃむしちゅー”有田哲平さんのYouTubeチャンネル「有田哲平のプロレス噺『オマエ有田だろ!!』」の初回が配信された。
てっきりAmazonプライムビデオで新番組がスタートすると思っていた僕は面食らった。
僕が新日本プロレスにハマったキッカケの番組が2度目のリニューアルを果たし、今度はYouTubeに殴り込みだ。
初回のテーマはなんともタイムリーな新日本プロレスのイッテンハチ。プロレスリング・ノアの対抗戦である。
まさか1ヶ月前のエピソードで来るとは思わず、先制のエルボーをモロに食らった形だ。
ここからはYouTubeの神チャンネル「有田哲平のプロレス噺『オマエ有田だろ!!』」について少し詳しく見てく。
内藤哲也と石井智宏の抗争は「NEVER6」へと続くか?
内藤哲也と石井智宏の抗争は「NEVER6」へと続くか?
2021年5月22日からスタートした「Road to WRESTLE GRAND SLAM」。
ウィル・オスプレイ選手の「IWGP世界ヘビー級王座」返上。飯伏幸太選手VSジェフ・コブ選手。辻陽太選手の4番勝負。“CHAOS”に混じる田口隆祐選手...と多くの動きがある中で、一際バチバチとぶつかっているのがこの2人だろう。
“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”内藤哲也選手と“CHAOS”石井智宏選手である。
数えきれないほどの抗争を繰り広げてきた2人に再び火がついたのだ。
まず、内藤哲也選手について。
2020年下期にかけて“逆転の内藤哲也”をテーマに再起への足がかりを掴もうとしている。
今シリーズではSANADA選手、BUSHI選手の動向を気にしているようでバックステージでもその点について語っていた。
続いて石井智宏選手。彼の言葉で2人の対決がシングルだけではなく、石井智宏選手が保持する「NEVER無差別級6人タッグ」へ波及する可能性があると分かった。
元々NEVERは若手選手の育成を目的とした新世代育成プロジェクトだった。そこから「NEVER無差別級」が誕生し、「IWGP」とは一線を画すバチバチな世界観を生み出していくことになる。
「NEVER無差別級6人タッグ」は2015年12月21日に設立が発表。2016年のイッテンヨン東京ドーム大会で王座決定戦が行われたタイトルである。
石井智宏選手、後藤洋央紀選手、YOSHI-HASHI選手の戴冠後は、新日本プロレスで最もエモーショナルなベルトとして評価をグングンと高めた。
人と人との関係性がドラマを生み出すのだとしたらこんなにもエモーショナルな関係性を描いているベルトは他にないかもしれない。
これまでも“CHAOS”VS“CHAOS”。“CHAOS”VS“鈴木軍”、“CHAOS”VS“バレットクラブ”と様々なドラマが描かれてきたが、いよいよ“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”が参戦するタイミングなのかもしれない。
内藤哲也選手と石井智宏選手の抗争がどこまで発展していくのか。本日開催となる後楽園ホール大会から目を離すことができない。
蝶野正洋と武藤敬司の言葉で考える現代プロレス
蝶野正洋と武藤敬司の言葉で考える現代プロレス。
“黒のカリスマ”蝶野正洋さんのYouTubeチャンネル「公式【蝶野チャンネル】CHONO Network」にプロレスリング・ノア所属の武藤敬司選手が登場。プロレス放談を繰り広げた。
新日本プロレスに同期で入門している2人だが、年齢的に武藤敬司選手が上のためか“武藤さん”と呼ぶ蝶野正洋さん。
“黒のカリスマ”としてヒールを極めた男が丁寧な姿勢と言葉を使うギャップが堪らない。
先週配信された動画では武藤敬司選手の夢は「蝶野正洋さんと引退試合をすること」だとエモーショナルなメッセージが飛びだすなど、ファン必見の内容となっていた。
蝶野正洋さんと武藤敬司選手と言えば、90年代〜2000年初期の時代に一世風靡した“NWO(TEAM2000)”だろう。
福岡の坊主くんだった僕がですら知っている。メチャクチャカッコよくて、ヒールのトップというイメージだった(当時から“テンコジ”が好きで、久しぶりに見たらベビーフェイスになっててビックリしたのは内緒)
ついでに言えば、ワールドプロレスリングを録画したり、深夜にリアルタイムで見ていた。
当時、プロレスはどこか大人の楽しみという認識があった。友人とビデオを見ていた記憶もあるし、家族で見ていた記憶もある。
どこかノスタルジックな気持ちになる90年代のプロレス。身近な人と盛り上がる大切なコンテンツだった。
矢野通の本は、読んだらためになる人生哲学書だ
矢野通選手の本は、読んだらあなたのためになる人生哲学書である。
先日、友人から「絶対、読んでもためにならない本 矢野通自伝」を返却してもらったので、久しぶりに読み返してみた。
同書の大まかな流れとしては矢野通選手が新日本プロレスに入団する以前からはじまる。幼少期から学生時代、彼はどのようにアマレスと出会い、日本選手権を制するほどの猛者になったのか?この点も十分に語られている。
だが、ただのプロレスラーの自伝本だと侮るなかれ。
新日本プロレスきっての曲者が生み出した本は、いわゆるプロレス本を通りこして、哲学書の側面を秘めているのだ。
まず、「絶対、読んでもためにならない本 矢野通自伝」というタイトルについて。逆説的なタイトル付けに矢野通選手らしさを感じる。目を通してみると分かるが、この本はタイトルとは真逆の本となっている。
アマチュアレスリング界、プロレスの世界で実績を残し続けている矢野通選手が誰にも何にも役に立たない本など出版するわけがないのだ。
プロレスラーが出版した書籍を読み説く『レスラー夜話』第2弾は『CHAOS』が誇る“敏腕プロデューサー”矢野通選手の書籍を紹介する。
真壁刀義選手や中邑真輔選手、オカダ・カズチカ選手が常に敬愛を示す矢野通選手のプロレス観や人生哲学がたっぷりと詰まった同書。
イッテンヨン『レッスルキングダム13』が迫る2018年の年の瀬。上質な日本酒の様にすいすい飲める、いや読める良書を、今年積んだ書籍よりも先に読んでみるのもありだと僕は思っている。
きっと、カッコつかないカッコよさを知るじかんになるだろう。