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兼子 愛美

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新日本プロレスチャンピオンがWWEチャンピオンのコーディ・ローデスに警告

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WWEが5年ぶりに日本に帰ってきます。このスポーツエンターテイメントの巨人は、今年7月に日本で3回のショーツアーを行うと発表しました。WWEチャンピオンのコーディ・ローデス、ドリュー・マッキンタイア、ボビー・ラシュリー、中邑真輔、カイリ・セイン、アスカ、そしてIYO SKYなどのスターが試合に登場する予定です。アメリカ以外で、プロレスにとって日本は最大の市場の一つであり、歴史的なプロモーションが数多く存在し、常に多くの観客を引き寄せています。極東の頂点に立つのは、新日本プロレス(NJPW)であり、数十年にわたる歴史を持ち、今日では世界第3位のプロレス団体と広く認識されています。 WWEの日本ツアーの詳細 今回の日本ツアーは東京、大阪、福岡の3都市で行われる予定です。それぞれの都市では、ファンに向けて特別なイベントやサイン会も開催される予定で、多くのファンが集まることが予想されています。特に、アメリカでの人気が高いコーディ・ローデスがどのような試合を見せるかに注目が集まっています。また、中邑真輔とカイリ・セインという日本出身のスター選手が地元のファンの前でどのようなパフォーマンスを見せるかも大きな話題となっています。 NJPWのゲイブ・キッドがコーディ・ローデスに警告 新日本のチャンピオンの一人は、アメリカン・ナイトメアが自分の領域に入ることを望んでいません。 WWEチャンピオンのコーディ・ローデスは、WWEの日本ツアーの発表をツイッターで盛り上げましたが、それがNJPW STRONGオープンウェイトチャンピオンのゲイブ・キッドの注目を引きました。 「彼(ローデス)は私の庭に足を踏み入れることになる。彼がここでどれだけの覚悟を持っているのか見せてもらおう」とキッドはコメントしています。プロレス界では新人ではないキッドですが、ここ1年でキャリアの中で最もメインストリームの注目を集めています。 ゲイブ・キッドのキャリアの軌跡 ゲイブ・キッドは2010年代に英国のインディーサーキットで相対的な成功を収めた後、特にローデスとのWCPWインターネットチャンピオンシップの勝利も含めて、新たに新日本プロレスに移り、ヤングライオンシステムの中でゼロからのスタートを切りました。ヤングライオンを卒業した後、キッドは数年間NJPW STRONGで働き、新日本のアメリカ部門で足場を固めました。そして、2023年6月にバレットクラブの一員としてその地位を確立しました。 伝説的な派閥の新たな分派であるバレットクラブ・ウォードッグスを立ち上げるのを手助けし、G1クライマックスへの参加を通じて新日本のトップスターたちの中に身を置きました。その年の後半、キッドはウィル・オスプレイとの激しい抗争を繰り広げ、それはRevProでの激しい乱闘に発展しました。キッドはその勢いを2024年まで持ち込み、NJPW STRONGリサージェンスで当時のチャンピオンであるエディ・キングストンとのNJPW STRONGオープンウェイトチャンピオンシップの対戦で勝利を収めました。オスプレイ、ケニー・オメガ、ジェイ・ホワイトなどの元IWGP世界チャンピオンが新日本を去った今、多くの人がキッドを、彼らが残した空席を埋めるトップ外国人選手として期待しています。 WWEと新日本プロレスのライバル関係 プロレス界において、WWEと新日本プロレスはしばしばライバル関係にあると見られています。WWEが世界的なプロモーションとしての地位を確立している一方で、新日本プロレスはその技術的なスタイルとドラマチックなストーリーテリングで多くのファンを魅了しています。このライバル関係は、時折クロスオーバーや選手の移籍などで注目を集めます。 今回のWWEの日本ツアーがどのような影響を与えるかは注目されますが、新日本プロレスのチャンピオンたちもまた、その存在感を示す機会と捉えています。ゲイブ・キッドのような選手がWWEのトップスターに挑戦状を叩きつけることは、ファンにとっても大きな楽しみとなるでしょう。 プロレス業界の未来 今回のツアーは、プロレス業界全体にとって重要なイベントとなるでしょう。WWEと新日本プロレスの両方が新たなファン層を取り込むための戦略を練っている中で、どちらの団体がより大きな影響を与えるかが注目されます。特に、若い世代のファンがどのように反応するかが、今後の業界の方向性を決定づける要因となるでしょう。 いずれにせよ、今回のツアーはファンにとって見逃せないイベントとなることは間違いありません。プロレス界のトップ選手たちがどのようなパフォーマンスを見せるか、そして新たな伝説がどのように生まれるか、今後の展開が非常に楽しみです。

WWEとジェリー・ローラーの契約終了

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WWEと長年にわたり関わりを持ってきたジェリー・ローラーが、放送契約の更新を見送られたことが、PWInsiderの報道により明らかになりました。同報道では、WWEがローラーとの放送契約を更新しないことを「静かに決定した」と複数の情報源が確認しています。 ジェリー・ローラーは2023年に2度目の脳卒中を経験して以来、公の場から姿を消していましたが、彼の契約が今年初めに切れ、最近になって退職が注目され始めました。ローラーは、1992年12月にWWEテレビに初登場して以来、30年以上にわたりWWEと関わり続けてきました。彼は2001年2月に一時的にWWEを離れましたが、同年11月にはRAWに復帰しています。 その後、2012年9月10日のRAW放送中に現実の心筋梗塞を経験し、同年11月にテレビに戻りました。そして、2015年1月にはSmackDownの解説に移り、近年では再びRAWの解説を務めたり、プレショーのパネルや年間WWE殿堂式典のホストを務めていました。 2023年、ローラーはWWEでの最後の登場を果たしました。最初は8月28日にテネシー州メンフィスで開催されたRawで、生放送の観客向けのセグメントに出演。その後、11月28日にはNXTの放送でNXT Deadlineのアイアン・サバイバー参加者を選出するために登場しました。 WWEはローラーに対して、伝説の契約を継続することを確認しており、この契約には商品やビデオゲームでの肖像権の使用やテレビ出演の際の報酬が含まれています。これにより、彼のWWEとの関連は完全に断ち切られるわけではありませんが、彼の放送での役割は終了したと言えます。

「SpoShip」、スポーツとビジネスを繋ぐ新プラットフォームが登場

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福岡市中央区に本社を構え、スポーツテックサービスを提供するNextStairs株式会社は、新しいスポーツ選手とスポンサー企業を結ぶプラットフォーム「SpoShip」を立ち上げました。このプラットフォームは、アスリートの情報や条件を掲載し、スポンサーの獲得を支援するもので、企業とアスリートのマッチング手数料のみが必要とされるシンプルな仕組みを提供しています。 さらに、NextStairsは新たなキュレーションメディア「SpoShipメディア」も公開しました。このメディアは、スポーツの力をビジネスの視点から掘り下げ、スポーツイベントの経済的側面やマーケティング戦略、アスリートのブランド価値構築など、多岐にわたるテーマを取り上げます。最新のテクノロジーとスポーツの融合に関するトレンドやニュースも提供し、スポーツビジネスに関心を持つ人々に向けて業界の最新動向を提供します。 「SpoShipメディア」を通じて、NextStairsは多くの人々がスポーツビジネスに興味を持つことを期待しており、これが日本のスポーツ業界の発展に寄与することを目指しています。

2024年2月7日にアリーナ立川立飛で行われるホームゲームに、新日本プロレスのスーパースター、棚橋弘至選手が登場予定!

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2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENの試合で、新日本プロレスの代表取締役社長でありプロレスラーの棚橋 弘至選手が、東京グレートベアーズのホームゲームに出演することが発表されました。2024年2月7日にアリーナ立川立飛で行われるJTサンダーズ広島戦の1戦目で、棚橋選手がプロレス始球式やハーフタイムショーに登場します。 この異色のコラボレーションに期待が寄せられており、東京グレートベアーズと新日本プロレスの共演がファンに楽しいひとときを提供することでしょう。 イベントの詳細は、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENの京王観光SPORTS DAYで、2月7日(水)に17:00に開場し、18:00にオープニングセレモニーが行われ、19:00に試合が開始されます。棚橋選手の出演は、7日のみのもので、アリーナ立川立飛で行われるコート上でのイベントになります。 棚橋 弘至選手は岐阜県大垣市出身で、「100年に一人の逸材」と称される新日本プロレスのエースの一人です。彼は1998年に新日本プロレスの入門テストに合格し、2006年にはIWGPヘビー級王座を初戴冠。その後も数々のタイトルを獲得し、プロレス界での存在感を示しています。2023年12月には新日本プロレスの代表取締役社長に就任し、リング内外で幅広い活動を展開しています。 この特別なイベントでは、プロレスのスターがバレーボールの試合に登場し、スポーツの融合を楽しむことが期待されます。ファンにとっては、異なるスポーツのエキスパートが共演する貴重な機会となりそうです。

オスプレイ、オカダとの“ケジメの一騎打ち”で感謝の言葉「ごめんなさい。そして、ありがとう」

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新日本プロレスのメインイベントで、オカダ・カズチカとウィル・オスプレイが対戦しました。オスプレイは新日本プロレスラストマッチとなるこの試合を通じて、恩人でありかつての兄貴分であるオカダとの別れを希望していました。オスプレイはCHAOSを離れてUNITED EMPIREを結成し、オカダとのライバルとして成長しました。 試合は激しく、互いに譲らない戦いが展開されました。オスプレイはオカダに対抗するためにAEWへの転戦が決まり、この試合がその惜別の一戦となりました。終盤では両者が必死の攻防を繰り広げ、最後はオカダが猛チャージを仕掛けレインメーカーで勝利を収めました。 試合後、オスプレイは「まずは謝らせて欲しい。2020年、俺は復讐心の塊で、お前のようになることに固執していた。もしかしたらお前よりも大きく、強くなろうとしていたかもしれない。それを対戦ではなく、復讐として果たそうとしていた気がする。敵意と怒りで。そのことを後悔していない自分も一部いるのも確かで……あの『G1』での裏切りがなければ、今、お前と肩を並べて立つ自分はあり得なかったと思うから。お前と対立して、自分を鼓舞して苦難を乗り越えたからこそ、今の自分がいると思う。一つ後悔していることは、これまで築き上げてきたものを俺が捨ててしまったことだ」とコメントしました。

タイチがアイアンフィンガーの解呪に成功した!?

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タイチがアイアンフィンガーの解呪に成功した!? “怨念坊主”飯塚貴史さんの引退から3年が経った。改めて考えると本当にビックリだ。 あの伝説の引退劇から早くも3年。 タイチ選手VSタマ・トンガ選手の試合を経て、アイアンフィンガー・フロム・ヘルは祠に封印された。 きっと“怨念坊主”も呪いから解き放たれ、自由なセカンドキャリアを過ごしているに違いない...。 と、思っていたらタイチ選手が新日本プロレススタッフからのオファーを受け、アイアンフィンガー・フロム・ヘルが封印されし地に足を向けるというのだ。 その発表があった際、一体に起こっているのか?と面を食らった。 正気か?金に目がくらんでもやっていいことと、ダメなことがある。 なぜならば、タイチ選手は度々アイアンフィンガー・フロム・ヘルの影響を受けていたためだ。 「飯塚の声が聞こえる」「正気を失う」「記憶がない」 これくらいは序の口。タマ・トンガ選手に至っては“完全に気が触れてしまっていた”。 地獄の爪が放つ禍々しい呪い。ここは流行りに乗って、“特急呪具”というべきか。 飯塚高史さん、タイチ選手。そして、アイアンフィンガー・フロム・ヘルの物語が再び動きはじめた。

なぜ、KENTAは高橋ヒロムを丸め込みで倒したのか?

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なぜ、KENTAは高橋ヒロムを丸め込みで倒したのか? “go 2 sleep”でも“GAME OVER”でもない。敢えてのスクールボーイで勝利。それは石井智宏選手を破った形と全く同じ流れだった。 戦前から高橋ヒロム選手は対ヘビー級路線を掲げた先輩であるKENTA選手へ何かを求めていた。 ヘビーとジュニアの境界線が曖昧になった今から、あなたが考えるヘビーとジュニアの違いとは何ですか?と。 そんな迷える子羊に対して、かつて“Black Sun”と呼ばれた男は今の自分を貫くことで、その質問に答えた。 昔の俺にも誇りを持っているし、今の俺にも誇りを持っている、と。 試合を見てみるとVSジュニアだからといった動きは特になく、いつも通り“KENTA2021”で高橋ヒロム選手を打撃と技術で圧倒した上で倒した。 見ているこっちがこりゃ勝てねぇなぁ...と思う試合内容だ。 高橋ヒロム選手は相当悔しかったに違いない。 実際、“ジュニアのKENTA”を引き出そうとしていたシーンもあった。 真正面から蹴りも張り手も受ける。 ジュニアのサイズでヘビー級で戦っている男の攻撃を真っ向から受ける機会はなかなかない。 ヘビー級で戦うとは何か。その意味を知るために痛みを求めていた。 そんな高橋ヒロム選手に対して、「こんな負け方かよ...」と思わせるような丸め込み勝利。 “go 2 sleep”でも“GAME OVER”でもない。 とことん悔しさが募る敗北。 その裏側には「また遊んでやるよ」って気持ちと「今のKENTAを見せつける」意味があったように思う。

“無冠の王者”オカダ・カズチカの狙いを徹底考察

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“無冠の王者”オカダ・カズチカの狙いを徹底考察。 2021年秋。再び土砂降りの金の雨が日本武道館に降り注いだ。 一夜明けた2021年10月23日。「G1クライマックス31」を制したオカダ・カズチカは胸中に秘めた本当の目的を口にした。 「4代目IWGPヘビー級ベルトを権利証の代わりに持たせて欲しい」、と。 この発言について3つ思うことがある。 権利証システムの崩壊 レインメーカー復活の本当の意味 鷹木信悟の立場 まずは、2012年から続いた「G1クライマックス」覇者の権利証システムがある終わりを告げたことだ。 元々、権利証システムはオカダ・カズチカが「G1クライマックス」初出場、初優勝を成し遂げた時、マネージャーだった外道が提案したものである。 「レインメーカーに相応しい(タイトルマッチ)の場所を用意しろ」 つまりは東京ドーム。最も盛り上がる場所で、G1クライマックス覇者が新日本プロレスの頂きに挑戦。これが“レインテーカー”外道の狙いだったのだ。 そこから権利証システムには不思議なジンクスがつきまとうようになった。 2020年まで権利証が動くことはなかった。飯伏幸太がジェイ・ホワイトに負けるまで、一度たりとも権利証が動くことはなかったのだ。 ※結果的に飯伏幸太は内藤哲也から指名を受けて、“イッテンヨン”東京ドームのリングに立つこととなった。 話を戻そう。「G1クライマックス」覇者は例年、IWGPヘビー級王者への挑戦権を獲得。その権利を保持しつ続ける戦いへ身を投じるのがセオリーだった。 ブリーフケースに入れた権利証を守り続ける。そう、チャンピオンと同じように。 今回、オカダ・カズチカは権利証ではなくIWGPヘビー級ベルトを求めた。 一方でIWGP世界ヘビー級王者への挑戦権は必要ないと。 今、新日本プロレスの権威が揺らぎ始めている。

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