パチューカ、FIFAインターコンチネンタル決勝でレアル・マドリードと対戦、アル・アハリに衝撃 |サッカーニュース

メキシコのパチューカがエジプトのアル・アハリをPK戦の末に破り、インターコンチネンタルカップ決勝でスペインの巨人レアル・マドリードとカタールで対戦することになった。

土曜日、ドーハのスタジアム974でメキシコのパチューカがエジプトのアル・アハリをPK戦の末に破り、チャレンジャーカップを獲得し、FIFAインターコンチネンタルカップ決勝への出場権を獲得した。

パチューカは水曜にカタールで行われる決勝戦で、欧州王者として決勝に出場するスペインの巨人レアル・マドリードと対戦する。

南米チームはゴールレスの準決勝に続き、PK戦でアフリカのチームを6対5で破った。その準決勝ではアル・アハリがポゼッションをかわし、パチューカの3回に対して5回キーパーを試した。

パチューカのサロモン・ロンドンによる先制ペナルティを含む4本のスポットキックをサイドが外したが、決定的な瞬間には右サイドバックのハリド・アブデル・ファッタがシュートをバーに当てた。

パチューカの選手たちはPK戦勝利を祝うために駆けつける(フセイン・サイード/AP通信)

パチューカのギレルモ・アルマダ監督は「特に今日はマラソンの試合だったので、非常に複雑だった」と語った。 「我々は選手たちを立ち直らせ、世界中のあらゆるモチベーションを持って試合(決勝)に臨めるよう努力するつもりだ」

水曜日のマドリードとの決勝戦は、2年前にアルゼンチン対フランスのワールドカップ決勝戦が開催されたルサイル・スタジアムで行われる。

土曜日、スタジアム974には38,841人の観衆が詰めかけた。このスタジアムは、初のカーボンニュートラルなトーナメントを実現するというカタールの公約の一環として、2022 FIFAワールドカップに向けて建設され、その数の輸送コンテナが「持続可能性の灯台」となるよう建設された。

2024年12月14日土曜日、カタール・ドーハのスタジアム974でインターコンチネンタルカップサッカーのアル・アハリFC戦に勝利し、FIFA会長ジャンニ・インファンティーノからトロフィーを受け取るCFパチューカのサロモン・ロンドン(23歳)。(AP写真/フセイン・サイード)
CFパチューカのサロモン・ロンドンがFIFA会長ジャンニ・インファンティーノからトロフィーを受け取る(フセイン・サイード/AP通信)

メキシコのパチューカは最終節、アメリカ大陸ダービーでブラジルのボタフォゴに番狂わせを演じ、ウサマ・イドリッシ、ネルソン・デオッサ、ロンドンの後半の得点で3-0の勝利を収めた。

ボタフォゴはブラジルで国内二冠を達成したばかりだった。

パチューカの勝利は、6月上旬に行われたMLSのコロンバス・クルーとの決勝戦で3-0で勝利し、すでにコンカカフ・チャンピオンズカップの優勝を果たしている注目すべき年を続けている。

サッカー - インターコンチネンタルカップ - チャレンジャーカップ - パチューカ対アルアハリ - スタジアム974、ドーハ、カタール - 2024年12月14日 パチューカのギジェルモ・アルマダ監督、チャレンジャーカップ優勝後にトロフィーを掲げる ロイター/イブラヒーム・アル・オマリ
パチューカのギレルモ・アルマダ監督は、インターコンチネンタルカップ決勝に向かう途中で獲得したアメリカズダービーとチャレンジャーカップのトロフィーを手にしている(イブラヒーム・アル・オマリ/ロイター通信)

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